元宝塚歌劇団・雪組トップスターとして名を馳せた望海風斗(のぞみ ふうと)さん。
宝塚退団後も、ドラマや舞台で活躍を続けている望海風斗さんですが、2025年現在、いまだ独身です。
ファンや関係者の間では「なぜ結婚しないの?」「理想の相手は?」といった声が多く寄せられています。
そこで今回のこの記事では、
✓望海風斗が独身を選んだ背景と、揺れる結婚観
✓舞台への情熱が導いた天職
✓理想の男性像に見る“内面重視”の価値観
主にこれらについて迫っていきます。
それでは、さっそく本題に入っていきましょう。
望海風斗が独身を選んだ背景と、揺れる結婚観

望海風斗さんは、1983年10月19日生まれの41歳。(2025年7月時点)
宝塚歌劇団でまだ現役だった20代〜30代前半、望海風斗さんは結婚への憧れをたびたび語っていたそうです。
宝塚を辞めたら、結婚して家庭を持つ人生にもあこがれていた時期もあったことを明かしています。
しかし現実は理想通りには進まず、30歳を過ぎても宝塚でトップにはなれず、戸惑いや葛藤の連続だったそうです。
次のステージに飛び出そうと意気込みはありながらも、結果的に宝塚の舞台に身を置き続けていたと語っています。
結婚しないというより“結婚を選ばなかった”という望海風斗さんの生き方は、多くの女性たちに共感を与えるのではないでしょうか。
舞台への情熱が導いた天職

結果として、望海風斗さんが結婚よりも優先したのは、表現者として生きる道でした。
2017年、雪組トップとしてお披露目公演を務めたとき、初めて舞台が好きだ、という確信を得たそうです。
それ以来、退団のタイミングに迷いながらも、舞台の仕事を天職だと思い、続ける決意を固めたと話しています。
舞台への情熱こそが、彼女が独身を選び続けている最大の理由なのです。
タカラジェンヌ以上に自分に合っていることはない!と確信があったから、なおさら辞める選択ができなかったんだと思います。夢をかなえて、その仕事が天職だと感じられるなんて、奇跡的ですよね。
出典:yoi

理想の男性像に見る“内面重視”の価値観

望海風斗さんの理想の男性像には、外見よりも内面を重視する価値観を強く反映しています。
望海風斗さんは、宝塚時代から男役を徹底的に研究し、本物の演技力を持つ俳優に憧れていたと語っています。
男役として、魅力ある男性を演じてきた望海風斗さんは、ご自身の恋愛対象、結婚相手というよりは、誰もがあこがれる「理想の男性」を目指してきたからでしょうか。
望海風斗さんは見た目だけではなく“本質的な魅力”を重視しているそうです。
そうした価値観が、結婚に対して、妥協しない生き方に繋がっているのかもしれません。
男役の研究を心から楽しめていたことも大きいかな。女性として男性を演じていて、かっこいい男性の俳優さんを見ると、悔しいんです。素敵だと感じた俳優さんをじっくり観察して、目線や仕草を取り入れてみたりする作業が、楽しくて、仕事の醍醐味のひとつでした。
出典:yoi
まとめ
今回は、元宝塚、雪組のトップスター望海風斗さんが、独身を貫く理由について、舞台に対する情熱と結婚観を絡めてお伝えしてきました。
望海風斗さんは、結婚を否定しているのではなく、舞台への情熱を最優先に生きてきた結果、結婚を選択していなかったに他なりません。
20代や30代に結婚への憧れを抱きつつも、自分の選んだ舞台の道を進み続けた望海風斗さん。
理想の男性像や恋愛観に本質を見極めようとする姿勢は、彼女の人柄をそのまま表しています。
結婚は人生の選択肢のひとつに過ぎず、それに縛られずに生きるという姿勢は、現代を生きる多くの女性にとって大きな勇気となるでしょう。
今後も望海風斗さんが舞台でどのような輝きを放っていくのか、ますます目が離せませんね。
それでは、ありがとうございました!
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