木本慎之介の母は西城秀樹の妻!17年間の献身的介護と息子への愛情とは?

ドラマ―として音楽活動と行っている木本慎之介さん。

木本慎之介さんといえば、西城秀樹さんの息子として知られていますが、母親である木本美紀さんについてはあまり知られていないかもしれません。

そこで今回のこの記事では、

✓木本慎之介の母、木本美紀の経歴と人物像

✓木本慎之介の母、木本美紀の西城秀樹との出会いと17年間の献身的介護

✓木本慎之介の母、息子への深い愛情と絆

主にこれらについて迫っていきます。

それでは、さっそく本題に入っていきましょう!

目次

木本慎之介の母、木本美紀の経歴と人物像

出典:介護ポストセブン

木本慎之介の母、木本美紀さんは、1972年大阪府生まれの52歳(2025年現在)です。

近畿大学理工学部土木工学科を卒業後、建設コンサルタント会社で設計業務に従事していました。

美紀さんは、エリートOLとして活躍していましたが、2001年に西城秀樹さんとの結婚を機に退職しました。

その後は、3人の子どもの母として、また夫の献身的な支え手として生きてきました。

出典:NEWSポストセブン

木本慎之介の母、木本美紀の西城秀樹との出会いと17年間の献身的介護

出典:朝日新聞

美紀さんと西城秀樹さんの出会いは、大阪のステーキハウス。

美紀さんの父親の計らいによって設定された”お見合い”がきっかけでした。

初対面ながら、年齢や生活環境の違いを感じさせないほど打ち解けた西城さんと美紀さん。

2001年5月7日に入籍し、同年6月30日に静岡県伊豆下田の白浜神社で結婚式を挙げました。

当時、西城さんは45歳、美紀さんは28歳でした。

しかし、結婚からわずか数か月後の2001年秋、西城さんは最初の脳梗塞を発症します。

以後17年間にわたって、美紀さんは夫の闘病生活を支え続けました。

秀樹さんは脳梗塞を8回経験し、体調管理に努めながら入退院と仕事を両立していましたが、2011年以降は右半身麻痺が悪化していきます。

美紀さんは、献身的に西城さんの介護をしながらも、懸命にリハビリを頑張っている西城さんの姿に励まされ、家族みんなで仲良く暮らせるならそれでいい、と前向きに考えていたそうです。

それでも、2018年4月25日、西城さんは家族と夕食を囲んでいる最中に倒れて救急搬送されます

そして、同年5月16日、西城さんは家族に見守られながら旅立ちました。

西城さんの死後、美紀さんは2019年11月に著書『蒼い空へ 夫・西城秀樹との18年』(小学館)を出版

これまで伏せられてきた夫の病状や闘病を支えた家族の思いを綴り、10万部を超えるベストセラーとなりました。

美紀さんは、夫との闘病体験を公開し、同じような境遇の人々に勇気を与え続けています。

「ファンの方々への感謝と、いま闘病中の患者さんや家族の方々に、勇気を届けられたらという思いが強くありました。実際の闘病を正直にお伝えすることで、秀樹さんは大変だったけどあきらめずに頑張っていたんだと、いま闘病されている方々が思ってくださったらと。そういう思いで書かせていただきました。」

出典:朝日新聞

木本慎之介の母、息子への深い愛情と絆

出典:Instagram

家族思いで愛情あふれる木本慎之介さんの母・木本美紀さん。

美紀さんと慎之介さんの間には、深い絆があると言います。

その絆を示すいくつかのエピソードをご紹介しましょう。

芸能界入りをめぐる母子の葛藤と理解

慎之介さんは、高校2年の時、それまでのプロサッカー選手になる夢を諦め、真剣に音楽の道に行くことを決心しました。

しかしながら、芸能界入りには、当初美紀さんからの猛反対がありました。

慎之介さんは父・西城秀樹さんの過去の苦労時代を全く知らないこと、芸能界が「大変な世界」であることから、子供を苦労させたくない親心で、芸能界への進路を認められなかったと言います。

「甘い世界じゃない」「大学に行きなさい」と美紀さんに諭され、慎之介さんは一度大学へ進学。

しかしそれでも、慎之介さんは学業の傍ら養成所で技量を磨くなど、本気である姿勢が母に伝わり、ついに音楽の道に進むことを認められました。

歌を通じて感情表現が豊かになった慎之介さんの変化も、母の理解を深める要因となったのだろうと、慎之介さんはご自身で話しています。

父への心ない発言での厳格な指導

出典:NEWSポストセブン

中学1年生の時、慎之介さんが父親について心ない発言をした際、美紀さんは厳しく叱りました。

このことは、家族の絆の大切さを教える重要な経験となりました。

「足を引きずって歩く父の姿を、友達に見られたくないって思ったんです。中学1年の保護者参観日前日、母に“恥ずかしいから、パパは学校に来ないで”って言ったんです。母は烈火の如く怒り、平手で打たれました。必死に病気と闘い、リハビリに励んでいた父に、ぼくはなんてひどいことを言ってしまったのか。今でも後悔の思いが消えません」

出典:NEWSポストセブン

美紀さんは「どんなときもパパが一番」という信念を貫き、子どもたちに真実を伝えることの重要性を教えました。

この姿勢と家族への深い愛情が絆を強くしていったと考えられます。

現在、慎之介さんが芸能界で活動を開始した今も、母・美紀さんは息子の最大の理解者であり支援者と言えるでしょう。

まとめ

今回は、木本慎之介さんの母である木本美紀さんに焦点を当て、その人物像や西城秀樹さんとの関係、そして息子・慎之介さんへの愛情について、お伝えしてきました。

木本慎之介さんの母・木本美紀さんは、エリートOLから西城秀樹さんの妻となり、17年間の献身的な介護を行いました。

同時に、3人の子どもの母として家族を支え続けてきました。

美紀さんの強さと愛情は、息子・慎之介さんの人生に大きな影響を与えています。

母子の深い絆は、慎之介さんが芸能界で成功を収めるための大きな支えとなっているのです。

木本美紀さんの姿勢は、家族の絆の大切さと、困難に立ち向かう勇気を私たちに教えてくれます。

美紀さんの愛情に支えられ、それに応える木本慎之介さん、これからの活躍を期待したいですね。

それでは、ありがとうございました!

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