今や日本の芸能界で最も注目される若手俳優の一人、赤楚衛二さん。
その魅力的な演技と端正なルックスで多くのファンを魅了していますが、彼が俳優デビューするきっかけとなった意外なストーリーをご存知でしょうか?
そこで今回のこの記事では、
✓赤楚衛二のデビューきっかけ:モデルから俳優へ
✓赤楚衛二の俳優デビューきっかけ:家族愛と映画への憧れ
✓俳優としての苦難と成長:デビュー後の道のりとブレイクのきっかけ
主にこれらについて迫っていきます。
それでは、さっそく本題に入っていきましょう!
赤楚衛二のデビューきっかけ:モデルから俳優へ

赤楚衛二さんは、1994年3月1日、大阪府守口市で生まれ、名古屋市出身の31歳。(2025年8月現在)
話題の映画やドラマで主役を務める赤楚衛二さんは、高校生時代に地元名古屋で、モデルとして芸能活動を始めました。
10代の頃は、モデル事務所に所属して、モデルの仕事や名古屋の男性グループのメンバー(IKEMEN☆NAGOYA)として、タレント活動をしていました。
そして、赤楚さんの大きな転機となったのは、2013年の「サマンサタバサ」のメンズモデルオーディションでした。
当時19歳だった赤楚さんは、このオーディションでグランプリを獲得。
これをきっかけに、現在の所属事務所であるトライストーン・エンタテイメントの山本又一朗社長(当時)に声をかけられたことで、俳優への道が本格的に開けたのです。
後日のインタビューで赤楚衛二さんは、山本氏との出会いが人生を変えたと言っています。
鶴瓶は赤楚について「出会いがどうのこうのって言ってたけれども、トライストーンの社長(現会長)の山本又一朗っていう人と出会って、赤楚はこの人の人間力にほれ込んでこの世界に入ったっていうんですよ」と紹介した。赤楚は、山本会長について「この人にほれ込んで入ったっていうのは本当です。本当に会長にお会いできて良かったと思います」と笑顔で話した。
出典:スポニチ・アネックス
赤楚衛二の俳優デビューきっかけ:家族愛と映画への憧れ

赤楚衛二さんの俳優人生は、山本又一朗氏との出会いから始まりましたが、それ以前に、赤楚さんには俳優に対する特別な「想い」があったそうです。
赤楚家には「家族で映画を見る日」という月1回の習慣があり、様々な名作を家族4人で鑑賞していたといいます。
この映画鑑賞の習慣が、幸せな家族の風景として思い出に残っていたのでしょう。
高校の時、「家族を幸せにしたい」と純粋な思いが芽生え、「自分がテレビや映画に出たら、家族が楽しんでくれて幸せになるのではないか」という発想から、俳優を目指すきっかけになったそうです。
なんとも赤楚衛二さんらしい、ほのぼのする、心やさしいエピソードですね。
俳優を目指すきっかけについて「小学校の時に家族4人で月に1回映画を見ることにしていて、その時からずっと映画が好きだった」と明かした赤楚。その後、高校生の時に「家族に、なんか仲良くなって、幸せになってもらいたいなあ。僕がテレビとか映画に出たら楽しむんじゃないか」と思った時に「映画の中に入ればいいじゃん」と思ったという。
出典:スポニチアネックス
俳優としての苦難と成長:デビュー後の道のりとブレイクのきっかけ

2014年にトライストーン・エンタテイメントに所属した赤楚さんは、それまで通っていた地元の大学を「勢い」でやめて上京し、俳優として本格的に活動を開始しました。
しかし、俳優としてのスタートは決して順風満帆ではなかったと話します。
来る日も来る日もオーディションに向かい、受けた作品は100を超えたそうです。
派遣でケータリングの仕事をしたり、バーや居酒屋で働いたりしながら生活を賄う日々が続いたといいます。
しかし、赤楚さんは諦めることなく努力を続け、徐々に役を獲得していきました。
そこで、2017年の『仮面ライダービルド』での出演を皮切りに、2020年の『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(別名チェリまほ)』(東京テレビ系列)で大ブレイクを果たしました。
そして、2022年には連続テレビ小説『舞い上がれ!』(NHK)で全国に名を知られ評判となり、映画でも、2025年第48回日本アカデミー賞では、新人賞を獲得、日本を代表する若手俳優の一人として活躍しています。
演技からも、やさしさや丁寧さが表れる赤楚衛二さんですが、生来の「負けん気の強さ」や地道な努力が、俳優として花開かせたのですね。
「どこかで、負けてたまるかっていう貪欲さは持っていて。オーディションに行っても、この役を演じたいというより、この役を勝ち取ってやる、絶対に自分を認めさせてやる!って。いま振り返れば、よい向き合い方ではないけれど、それも若さというか、今ではああいう時期を経験してよかったと思えるんです」
出典:Precious
まとめ!
今回は、赤楚衛二さんのデビューのきっかけについて、家族愛から俳優にあこがれたエピソードや、地元名古屋での経歴、そして俳優としてブレイクするまでの道のりをお伝えしてきました。
赤楚衛二さんが俳優をめざすようになったきっかけは、「映画が大好きな家族への愛情」という純粋な想いからでした。
地元名古屋でモデルとして芸能界に足を踏み入れた後、サマンサタバサのオーディションでのグランプリ獲得が大きな転機となり、現在の事務所との出会いに繋がりました。
なかなか俳優としての芽は出ずとも、生来の負けん気と努力であきらめず、徐々に役がつくようになり、『チェリまほ』で大ブレイク、人気俳優としての地位を獲得しました。
赤楚衛二さんの成功の裏には、家族愛と努力、そして諦めない心があったのですね。
映画でもドラマでも、柔らかな優しさ、そして芯の強さを見せてくれる赤楚衛二さん。
これからも赤楚衛二さんの活躍から目が離せませんね。
それでは、ありがとうございました!
コメント