アイドルグループ<WEST.>のメンバーで、高身長のビジュアル抜群、歌も上手いと実力も認められている小瀧望さん。
アイドルとしてだけではなく、俳優としても「演技力がすごい!」と評価が急速に高まっています。
そこで今回のこの記事では、
✓小瀧望の演技力が光る!読売演劇大賞受賞の舞台
✓ミュージカル界で進化!小瀧望の魅力とは?
✓ドラマで見せる小瀧望の成長と挑戦
主にこれらについて迫っていきます。
それでは、さっそく本題に入っていきましょう!
小瀧望の演技力が光る!読売演劇大賞受賞の舞台

WEST.では、明るいムードメーカーとして、歌に踊りに活躍している小瀧望さん。
アイドルとして活動しながらも映像・舞台に出演、その存在感を表していました。
2020年上演の舞台『エレファント・マン』で、小瀧望さんはジョン・メリックを演じ、大きな転機を迎えました。
この演技により第28回読売演劇大賞で杉村春子賞と優秀男優賞のW受賞を果たし、俳優としての評価が飛躍的に高まりました。
この読売演劇大賞は、演劇文化の振興のために1992年に創設された権威ある演劇賞です。
なかでも「杉村春子賞」は、その年に最も優れた演技を見せた若手俳優に贈られ、将来性や表現力の高さが評価された「新人俳優」が選ばれるのが特徴です。
この賞は市川海老蔵さんや藤原竜也さんといった名優が受賞しています。
この受賞は小瀧さんの「演技力」の客観的証明と言えるものです。
小瀧さんは、授賞式のコメントで、<この作品に出合い主役を演じたことへの想い>を切実に語っています。
役に向き合う姿勢が評価につながったことも、役者としてのその後の意気込みが感じられるものですね。
「始まる前から、不安と緊張でいっぱいでしたが、みなさまに支えられ、走りきることができました。このエレファント・マンという歴史的な作品は、僕の人生において、かけがえのない財産になると感じておりました。それくらい、美しく、儚く、切なく、悲しくもあり、それでいて愛にあふれている作品でした。俳優として、ジョン・メリックを演じれたこと、この作品に出会えたことにとても感謝しております。」
出典:読売新聞オンライン
ミュージカル界で進化!小瀧望の魅力とは?

小瀧望さんは、舞台での実績を踏まえ、ミュージカルにも積極的に挑戦しています。
2024年の『DEATH TAKES A HOLIDAY』で見せた表現は、声量や声域の広さ、舞台上での存在感が特に高評価を受けました。
演出家や評論家から「ミュージカル界のプリンス」と評されるほど、その華やかな見せ方と繊細な演技の両立が注目されています。
また短期間でタップダンスを習得するなど身体表現の習熟も早く、役に必要な技術を吸収する速度も彼の強みです。
小瀧さんの身体能力や感性も当然ながら、持ち前の真面目さや真摯に取り組む姿勢が、役者としての実力をますます確実にしているのでしょうね。
すごくびっくりしたのが、新たな「ミュージカル界のプリンス」誕生を感じさせる、小瀧くんの素質と成長スピードです。
WEST.にいる時のアイドルの歌い方とは違う、ミュージカルの歌い方をして上手いなとは思っていたんですが、今回さらに歌を磨いてきており、その上達ぶりに驚かされました。
出典:中日スポーツ
ドラマで見せる小瀧望の成長と挑戦

小瀧望さんは、映像作品でも2016年の連ドラ初出演から主演作まで着実にキャリアを重ねています。
評論では「初々しいが魅力的」と評価され、本人は舞台とドラマの違いを理解し、瞬発力を鍛える重要性を語っています。
舞台で深く「重ねる稽古」を行うことで得た自信を、映像作品の短い瞬間にも反映させる努力を続けている点が成長の源です。
観客や一部評論の分析ではまっすぐで真摯な演技が共通して好評を得ており、狙いすぎない自然な表現が支持されています。
僕は重ねていってお芝居をするタイプなので。舞台やミュージカルは、1個のことに対してどんどんトライするので自信が生まれるのですが、一方でドラマは事前の準備と、特に瞬発力が大事な気がしています。
ただ、“お芝居をする”という部分については舞台と何も変わらないとは思っていて、ここでしか味わえないものとか、得られないものとかもたくさんあると思います。
出典:Real Sound
まとめ!
今回は、小瀧望さんの演技力について、舞台やミュージカルで培い、ドラマや映画でも発揮するその実力と魅力についてお伝えしてきました。
アイドルとして活躍している小瀧望さんは、演技力で認められ、舞台で権威ある賞を受賞、それを契機に業界内外で注目を集めました。
ミュージカルでは声と身体表現で新境地を開き、映像作品では瞬発力や繊細さを磨くことで多面的に実力を示しています。
彼の強みは地道な稽古で技術を重ねる姿勢と役に真摯に向き合う姿勢です。
これからも、俳優として演技の幅を広げていく小瀧望さんの活躍に、ますます期待していきたいですね。
それでは、ありがとうございました!

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